あなたが、死ぬ前に、これだけはしておきたい事
医者が教える『人が死ぬときに後悔する34のリスト』 川嶋朗・医学博士 www.amazon.co.jp/医者が教える-人が死ぬときに後悔... -
以前、作品の参考にと、この本を読み、衝撃を受けました。
リアルです。そして、共感しました。
内容は割愛しますが、各章のタイトルから察していただくと
- 『人を恨みつづけてしまった』
- 『生きているうちに“ごめんなさい”と言えななかった』
- 『やりたいことができなかった』
- 『“愛してる”と言えなかった』
などなど。
そして、著者からの『最期に後悔しないために』との結びです。
これに関連して、知人の葬儀社の社長(40数年にわたり、数千件?の葬儀を行う)
から聞いたお話で、
『人は、死相にその人の人生の全てが現れます』と。
また、別のお医者様からは『生きざまは死にざま。人は、生きたようににしか死ねない』
ともお聞きしました。
前回のブログにて、私の母の最期の生きざまにふれましたが、まさしくこの通リです。
母の死相は、まるで少女のように若々しく、うっすらと微笑み、今にも起き出すのではないかと思うほどでした。
私は、不謹慎かと思いましたが、母の死相を写真に収め、今でも、時折眺めています。
もしも、自分の余命があとどれくらいか?とわかったら、後悔しないために、
できなかった事、言えななかった事、そして、会いたい人に逢いに行く。
そんな、想定で物語を紡ごうと思います。
また、この物語に大きなヒントとなる映画の作品をご紹介します。
『デッドマン・ウォーキング』(Dead Man Walking)は、1995年に制作されたアメリカ映画。
死刑廃止論者である修道女ヘレン・プレジャンのノン・フィクション作品(『デッドマン・ウォーキング』徳間文庫)の映画化。
俳優のティム・ロビンスが監督・脚本を務めた作品で、主演は彼のパートナーのスーザン・サランドン。サランドンはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞した。また、ショーン・ペンはベルリン国際映画祭で男優賞を受賞した。
「デッドマン・ウォーキング」とは死刑囚が死刑台に向かう際、看守が呼ぶ言葉である。
この映画のラストは、本当に衝撃でしたし、人間の業を深く考える作品です。
“死ぬ前に後悔しない”ためにとは、今をどう生きるかに変換できます。
重ねて、私は、最期に『最高の人生だった!悔いなし!!』と笑顔で叫びたいです。