創造のあそび場

ボーダレスなストーリーをお届けします

実在する「幸せを運んでくれる観覧車」を舞台に物語が生れました🌈

 

タイトル

「あなたとこの街で暮らしたい」

 ある公募が、6月15日に締め切りで、つい最近に結果が発表されました。

私は、この公募に3作品、投稿しましたが、結果は落選。

なので、お蔵いりも悔しいので、皆様に披露させて頂きます。

 

この公募は、私が、よく投稿するサイトで、過去にこのブログでもご紹介した、

最終選考に残った作品『息子の彼女』と同じサイトです。

この募集要項は、JR蒲田駅に直結するデパートが協賛しています。

作品のテーマが『街が育む世代を超えたつながり』

飲食店、商店街、屋上遊園地、観覧車、デパートの描写を少なくとも一場面入れると。

また、大賞は映像化され、撮影舞台は、蒲田となると。

 

もう、ここまで指定されると、一気にイメージが湧きますよね。

私は、作品の映像化という事と、舞台が街・商店街・屋上遊園地というキーワードが、がっつりと全て私の大好きな物ばかりだったので、ものすご~く熱い思いで、書きました。

勿論、現地の蒲田に2回も取材に行き(勝手にですが)リアルに書きました。

しかし、結果は……。しかしながら、そんな事で落ち込んでいても仕方ありません。

ここで発表して、気持ちの切り替えをしよう!と思います。

 

なので、作品が生れた背景を書きます。

まず、屋上遊園地は、協賛したデパートの屋上にあります。

ひと昔前は、デパートの屋上の遊園地は、全国各地にあったそうですが、今では、ここだけになってしまったそうです。

そして、この遊園地『かまたえん』はデパートの改装の時に閉鎖する運命だったそうですが、地元の方々の存続を望む、強く熱い思いで2014年に新しくオープンしました。

そこで、シンボルとなる『幸せの観覧車』が誕生しました。

f:id:keiko9731:20180721052322j:plain

 

『幸せの観覧車』一般公募で決まった名前で「沢山の幸せを運ぶ観覧車」との思いがこもっているそうです。

もう~この名前、最高じゃないですか!

この観覧車を見ただけで、物語がいくつも生れますよね。

私は、3作品すべて、この観覧車を舞台に書きました。

一周3分30秒で¥300と、ちょっと???という感じですが。

ビルの8階の屋上にあるので、一番高い所は、かなりの標高?で高所恐怖症の方は、無理かと思います。でも、お天気がいい時は、富士山が見える👀そうです。

私も、勿論、乗りましたよ。

ボックスの中は、円形になっていて、見た目より広いんです。

大人が6人くらいは乗れるでしょうかね。

私は、この見た目の可愛さと何しろ名前が『幸せの観覧車』なので、絶体にインスタ映えすると思うんですよね。

女子たち、好きじゃないですか?

そんな創造をしながら、3作品、がっつりとラブストーリー💛にしました。

3作品通して、登場人物たちの繋がりもあります。読んで頂けるとわかりますが。

 

そして、この作品には、かなり私の実体験をいれました。

タイトルからしても、そうです。取材に蒲田に行ってみて、

素直に『この街で暮らしたい』って思いました。

 

主人公のさつきちゃんに語らせた私の実体験は、

  • 私が住んでいた、近所のデパートの屋上にミニ動物園があり、そこにいたダチョウに追いかけられて、とても怖い体験をした。
  • 私が住んでいた、近所のデパートの屋上には、メリーゴーランドがあったが、本当は、観覧車が良かった。
  • 主人からのプロポーズは世界一大きい富士急ハイランドの観覧車の中でした。
  • 子供の頃から(大都会で生まれ育ったので)商店街のある街に憧れている。

  (現在住んでいる所にも、商店街がないので)

などと、私自身の望みや、体験をいれました。

また、主人公の幸治さんは、蒲田の町工場の社長という設定ですが、彼のキャラのエピソードはネットのホームページを閲覧して、実際の蒲田の町工場の社長さんのお話から頂戴しました。

また、この作品に込めたテーマは、

『街が育む世代を超えたつながり』⇒『恩送り』『情けは人の為にならず』

という主張に変換しました。

この背景を含みながら、読んで頂けるとメッセージが伝わるかな、と思います。

 

さて、昨日、落選して落ち込んでいた私を、お友達のRさんが、大好きなスイーツを食べながら、慰めてくれました。

Rさんは、私より6歳年下で、大学生と専門学校生の二人の息子さんがいる、

ルックスもとてもきれいで、素敵な方です。

彼女は、子育てをしているお母さんたちをサポートしたいと、保育士の資格を取る為に学校に通っています。

私と同じように、人を幸せにしたい!喜ばせたい!元気にしたい!との熱い思いの溢れる方です。

なので、落選して落ち込んでいた私を、ありったけの、私への賛辞で励ましてくれました。

Rさんは、私の、このブログを毎日、通学の途中に読むそうです。

Rさん曰く、

『も~、ブログが楽しみで、いつも元気をもらえます!本当にスマイルな一日になります。すご~く楽しみにしています」と。

私も、非常に、単純で素直な性格なので、正直に受け取りました。

このブログで、笑顔になってくれる読者がいるというだけで、

私は、世界一の幸せ者だと心から感動し、そして、感謝しました。

 

という、大変に前置きの長いお話になり恐縮ですが、さらにめげずに、

~今日も、あなたに笑顔を届ける、スマイル・エンジェル~で参ります。

 

作品の『あなたとこの街で暮らしたい』の全文も掲載してますので

良かったら、読んでみてください。

 

では、 今日も、スマイルな一日でありますように💛💛💛

                       スマイル・エンジェル☺☺☺